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大学生の息子のアパートの火災保険について質問です。

大学生の息子のアパートの火災保険について質問です。
息子のアパートの家財は合計100万円もありません。
保険に200万円設定しておいても意味ないですよね。
また、万が一部屋が全焼した場合、
パソコン、冷蔵庫、洗濯機、家具など、保険会社にどのように
請求するのでしょうか?

回答
借用戸室内に収容されて居る家財品が1,000千円未満なのに、保険金額が2,000千円ですと超過保険に成り無駄に成りますので、質問主さんのご認識通り「意味が無い」と言い切って良いと思いますよ。
代理店さん(学生生協?)に依っては用意して居るプランが限られて居るケースも見受けられますが、1,000千円のプランに変更出来ないかを質問する価値は充分に在ると思います。

また、記載された家財品が火災事故に伴って全く以て原型を留めて居ないと言うケースは稀有だと思います。
筐体の残骸等から、所有の事実と大体の大きさ等が把握出来ているケースが多いと認識して居ます。

被害に遭った項目をリストアップしてもらい、通常は申告内容に基づいて再調達価額(同種・同等品の再取得価額)を支払い金額として報告書を作成します。
一般グレード品相当で構成されて居たのであれば、申告内容を信じる方向で対応させて頂くケースが圧倒的多数です。

ですが、学生の単身暮らしなのに家族向けの大型冷蔵庫や、最新の高級パソコンが罹災申告された際には、購入時の証票書類の提出を求めるケースも有ります。
友人から譲り受けた等で有れば、その友人の方に購入時の証票書類の提出を依頼して欲しい旨を伝えた事も有りました。

要は、適切な請求内容と思われる範囲内なので有れば、早期の支払いに向けて作業を行うケースが圧倒的多数ですが、変に欲を掻いて割高な請求をしている(と思われる)場合には、其れ成りの手間暇を掛けて頂く必要が生じます。
痛くも無い腹を探られるのは歓迎出来無いでしょうから、購入時の履歴が確認出来る様に心掛けて生活して頂けると、こちらとしても楽なのが本音です。

私のケースですと、何か普段と違う物(要は通常日用品以外の自転車やパソコン等)を購入した際には、写真を撮ってSNSに(本人限定で)アップロードして居ます。
イザと言う時に適切に保険が活用出来るように、日常生活にホンの少しの配慮をされたのであれば、こちらとしては何も「疑う事が仕事!」でも何でも無いので、客観的に証明できるデータを残すだけで、特に不安なく学生生活を謳歌出来ると思いますよ。